マッシュアップ
フルスペル: Mash Up
マッシュアップとは、「混ぜ合わせる」という意味で、複数の Web サービス
元々は音楽業界で使われている言葉で、アーティストや DJ が複数の曲を組み合わせて 1 つの曲を作ることを意味する。
1 からサービスを開発するのではなく、すでにあるサービスを組み合わせることで、比較的容易に付加価値を持ったサービスを作ることができる。
マッシュアップが行われるようになってきたのは、Google をはじめとしてYahoo! や Amazon といった各社が自社サービスの API を公開してきたことによる。これにより、複数の API を組み合わせて新しい Web サービスを提供することが可能になった。
まず筆頭にあげられるのが、Google Maps API と組み合わせるもので、不動産情報と組み合わせた 「HousingMaps」や、桜の写真を投稿できる「さくらマッピング」など、無数のマッシュアップが作成されている。その他にも、Amazon や楽天の Web サービスを使って商品情報をブログで紹介できるサービスなどがある。
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